イヤミス

なぜ、イヤミスを読むのか?

イヤミスとは、イヤな気分になるミステリー小説のこと。

 

なぜ、わざわざイヤな気分になるものを読むのか?

 

それは、イヤな気分になる以上の魅力があるから。

 

クセになる魅力を紹介します。

イヤミスの魅力(1) 怖いもの見たさ

いけないものほど見たくなってしまうものです。

  • ドロドロとした愛憎劇
  • ネチネチとした復讐劇
  • ダラダラとした転落劇

イヤミスには、どうしようもない主人公が登場します。

 

堕ちて、憎んで、苦しんで、
もがき、あがいて、また堕ちて…。

 

そんな人生の繰り返しです。

 

ただ、それだけに「人間味」が出ています。
濃すぎるくらいの「人間味」が出ています。

 

目を背けたくなるけど、見ずにはいられない
それが魅力の一つです。

イヤミスの魅力(2) アイツと比べる

誰でも現実の社会で、イヤなヤツと出会ってしまいます。

  • 他人の悪口しか言わないヤツ
  • なんでも人のせいにするヤツ
  • 権力者にだけ愛想が良いヤツ

そんな「アイツ」とイヤミスの登場人物を比べる楽しみがあります。

 

イヤミスは主人公から脇役までイヤなヤツ揃いです。

  • そこまでやるか?
  • なに考えてんだ?
  • 頭オカシイのか?

のオンパレードです。

 

そんな登場人物と「アイツ」を比べると、
「アイツ」も、ずいぶん小者に思えてきます。

イヤミスの魅力(3) 前向きに生きる糧とする

平和のために必要なのは戦争を研究すること。

  • なぜ戦争が起きてしまうのか?
  • 戦争になると誰が苦しむのか?
  • 戦争はなぜ止められないのか?

戦争のことを知らずして、平和を築くことはできません。
イヤな現実を知らずして、前向きに生きることもできません。

 

イヤミスの世界の登場人物に「前向きに生きろ」と言えますか?

  • 正義とほど遠い世界
  • 救いが一切ない世界
  • 誰の助けもない世界

それに比べれば自分は…
自分には、まだ前向きに生きるチャンスが残されていると思えてきます。

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